守っていたのは、絆か、それとも檻か。両親を亡くし、互いだけを世界にして生きてきた双子の兄妹。「薫がいれば何もいらない」――そう信じていた日葵は、放課後の教室で“知らない兄”を目撃する。近すぎる距離に立つ少女。見たことのない薫の艶やかな表情。恋を知った日から、ふたりの優しい世界は静かに揺れ始める。
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